実践行動学プログラム 学生・ファシリテーターの声(平成26年 実践行動学プログラム利用教育機関アンケートより)

実践行動学プログラム実施後アンケート 調査報告

実践行動学プログラムの目的や内容が理解できた学生はPart1で95.8%さらにPart3では96.4%でした。

実際にプログラムを受講した学生のアンケート結果からは、
前年度以上の確かな成果と、段階的な理解促進の効果が読みとれます。
調査内容
アンケート実施時期 平成26年4月〜平成27年3月
アンケート配布学校数 43校
回答数
学校 33校
ファシリテーター 389名
学生 のべ12,197名(Part1〜Part3)

平成26年度に実践行動学プログラムを実施した各学校様から寄せられたアンケートを集計いたしました。その中から内容の一部を掲載いたします。当研究所では、今後も同様のアンケートを実施し、プログラム質的向上に役立てていきたいと考えております。

実践行動学プログラムは、3つのパートから構成されています

学生の声
Q.実践行動学の授業を受けて、目的や内容は理解できましたか?(各パート共通質問)

Part1「意欲的な心構え」
Part1の概要:Part1は、学生生活のスタートラインに立っている時期に、事例を通して過去の自分を振り返り、現在・近未来の自分について考えながら短期目標を設定するプログラムになっています。事例は、6つのタイプが用意されており、専攻分野ごとに選択できるようになっています。
グラフ1
主な意見
  • 夢についてしっかり話し合うことができた。夢を持っている人は、夢を持っていない人と比べてやる気が違うことが分かった。
  • 夢を叶えていくうえで大切なことは、自分自身を見つめ直すことと、モチベーションをいかに保つかであることを学んだ。
  • 自分の精神面をどのように保てばいいのかと、目標について考えることができた。
  • 自分で限界をつくっていることや、意欲以外のモチベーションがあることを知った。
  • 夢を叶えるために必要でないことを、自分の中から除外することができた。
  • 自分で考えることが多かったので、良い機会を与えてくれた。
  • 自分を見つめ直すことができ、いろいろな視点があることが理解できた。
Part2「自分の可能性を広げよう」
Part2の概要:Part2では、入学してから現在までを振り返り、自らの成長の足跡を確認します。そのうえで、自己の潜在能力や可能性を引き出すための意識の持ち方について学び、自立に向けて「○ケ月後の私」という目標設定をしてもらいます。
グラフ2
主な意見
  • 自己分析と将来像を考えることで、自身を整理することができた。
  • 自分の人生を考える中で、今までの成長、将来を切り開く力になってくれるもの、これらが重要であることを認識した。
  • 前向きに生きることの大切さ、目標を言葉にして表現することの大切さを知った。
  • 自分の可能性を広げるための様々なことを学んだ。
  • 共感できる内容だったし、自分の考えがポジティブになったような気がする。
  • プラス思考かマイナス思考かであったり、目標の有無でモチベーションに大きな差が出ることが分かった。
  • 自分の性格や考え方、行動の傾向が分からない面があったが、自分自身を見つめ直すことができた。
  • 実践行動学をしっかり理解しようと取り組んだので、大変良く理解することができた。
Part3「社会へ出る準備を始めよう」
Part3の概要:Part3では、これまで学校で学んできたことをベースにして「私の望む理想の生き方」などを再確認してもらい、自信や希望をもって次のステップ(就職など)に臨んでいくための意欲づけ・意識づけを行います。
グラフ3
主な意見
  • 話し合いをすることによって、一人で考えるよりも深く理解することができた。
  • 具体的な目標を書き出すことが、自覚を促したり思いを実現するために大切であることが分かった。
  • 自分の将来について前向きに考えることができるようになった。
  • 人生や今すぐに考えることができる生活について、改めて振り返ることで気持を整理することができた。
  • これから就職活動をしていく上で、自分がどのような考えを持っているのかを改めて把握することができた。
  • 将来の夢の実現に向けて、意識や取り組み方を明確にするための良い時間だった。
  • 自己の成長を実感し、これをふまえて何を目指すべきなのか理解できた。

実践行動学プログラムを実施したファシリテーターの声
(389名の回答内容より抜粋)

肯定的意見

  • 学生に伝えながらも、自身も改めて、目標設定、モチベーション等の大切さ、それを失う事の怖さを考えさせられました。
  • グループディスカッションが多いので、学生が色々な人とコミュニケーションをとることが出来て良かったと思う。
  • 生徒一人一人の、「自己理解し、自分の事を他人に伝える力」、「他人の話を聞く姿勢」、「リーダーとしての進行能力」が向上したと感じました。
  • 初対面の同士ですと、普段話さないタイプのクラスメイトと自発的にコミュニケーションを取る事は難しいと思います。授業を通して、数人のグループに分けた事でコミュニケーションを取る機会を作る事は大変有意義な事と感じました。
  • Part1のマジックドア4は、3Dからの脱却のために自己をみつめるドアになっているので、学生が自分自身に興味をもち考えることができるように進めました。
  • 1年次前期を振り返る良い機会となり、後期への動機づけとなった。
  • 他クラスとの合同実施は、個性や考え方の違う学生同士が接し、他人を理解すると同時に、自分自身を知るきっかけになったと思う。
  • 入学してしばらくたち、クラスの状況がある程度できあがったところで、はたして真面目に取り組んでくれるのかという不安はあった。しかし、真面目に取り組み、新たな自分を発見できたうえで目標設定ができたのはとてもよかった。この経験を生かし、今後も自信を持ってこのプログラムに取り組ませていきたいと思う。
  • 就職活動中の学生にとって、今までの振り返りや目標設定が明確にできて、面接対策にも繋がる有意義なものとなった。
  • 学生自身、段階を踏んで目標を設定していくことにより、就職に対する心構えができたように思います。
  • カリキュラムが始まる前の学生のテンションが低く、表情の明るくない状態で開始しますが、カリキュラムを終えるころには気持ちも表情も変化し、ファシリテーターの立場からも実施してよかったと思えるプログラムです。

その他意見・感想等

  • ゆとり世代の学生にはマジックドア3の恐怖によるモチベーションの体験が少なくなっているので、現代の学生に併せた例題を載せていただくともっと想像しやすいと思った。
  • 班分けに関し、いつもより組み合わせを意識して行った。それによって、偏った盛り上がりになる班が減り、静かすぎる班も減った。
  • 本来は、実践行動学の授業を通して、学科を超えた交流の場にして切磋琢磨をしていけたら良いと思いますが、積極的に他人と対話をしたがらない学生が多いグループの場合、授業を行う前の段階の動機づけとして、他学科と交流しながら取り組むことのメリット等を伝える工夫が必要になると思います。
  • 作業にならないよう、少し、無駄話も入れ、和んでから書かせたのが良かったと思う。

実践行動学プログラムは、3つのパートから構成されています

実践行動学プログラムの教材等、詳しい内容につきましては、プログラム、教材の取り扱い代理法人・(株)ウイネットのホームページもご参照ください。