大阪市内で「実践行動学セミナー」を開催いたしました。
去る7月18日(木)に、サムティフェイム新大阪で「実践行動学セミナー」を開催いたしました。
基調講演は、「学生・教職員のメンタルヘルス=教職員はどこまで学生に関わるべきか=」というテーマで、法政大学キャリアデザイン学部教授の廣川進先生にご講演いただきました。
近年の若者の傾向や教職員がおかれている現状、中退要因等をお話いただいた後に、解決策として入学時早期のスクリーニング、学生一人ひとりの理解、学内での情報共有を行う。そして問題があれば当面の対応・対策を検討する。
また、問題を担任一人に負わせず、相互相談できる仕組み作りが大切であるという指摘もございました。
ストレスを減らし、ストレス耐性を高めるにはどうすべきかといった、ストレスマネジメントについても深く学ぶことができました。
基調講演の後、実践行動学プログラムの教育価値をご理解いただくことを目的に、プログラムの理念や背景、概要や導入効果等についてご紹介させていただき、参加された皆様に模擬演習のワークショップを体験していただきました。また、プログラムを受講した学生のアンケート結果、プログラムを指導した先生のアンケート結果等の資料も配布し、学生と先生の満足度もご確認いただきました。
ご多用な時期にも関わらず、大阪府内はもちろんのこと、京都、兵庫、滋賀の近畿圏他、愛知、岡山、沖縄といった遠方からも多数ご出席を賜り、盛況を呈しました。大変ありがとうございました。
今後も皆様がご希望される地域や学校、事業所単位でセミナー(商品説明会)開催のご要望がございましたら、積極的に対応させていただきますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。
※次回の実践行動学セミナーは10月に開催予定です。
8月上旬頃よりHP新着情報でご案内・申込みを開始いたします。