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去る10月14日(木)および11月18日(木)に、「実践行動学Webセミナー」を開催いたしました。

基調講演は、「新型コロナウィルス禍と学生のメンタルヘルス=コロナ禍を生きる時代に、私たちはどのように学生にアプローチすべきか=」というテーマで、法政大学キャリアデザイン学部教授の廣川進先生にご講演いただきました。

当日は、コロナ禍による閉塞感、最近の若者の傾向、主なメンタル不調の症状、モチベーションアップの方法やポジティブ・フィードバック(相手の意欲や能力が良い方向へ増幅されるフィードバック。相手にとって望ましい内容のフィードバック)の具体例について紹介いただき、まとめとして個別対応が基本であること、またアセスメントの観点からもお話をいただきました。

参加された方からは、どちらの学校でもほぼ似たような問題があるのだと思いました。メンタル面でサポートが必要な学生がたくさんいて、初めて学ぶこと、また再確認できたことなど、これからの業務の参考になりました。
学生の体調不調の考え方や対応方法がわかり、最近の若者たちの問題点の再確認と疾病の基礎知識やその対応について勉強になりました。似たような不調でも発達障害とうつ状態の場合があり、対応に特に注意が必要だと感じました。うつ病や心身症など分けてお話されていたので参考になりました等、多くの感想が寄せられました。

基調講演の後、実践行動学プログラムの教育価値をご理解いただくことを目的に、プログラムの理念や背景、概要や導入効果等についてご紹介させていただきました。
また、プログラムを受講した学生のアンケート結果、プログラムを指導した先生のアンケート結果等の資料も配布し、学生と先生の満足度もご確認いただきました。

ご多用な時期にも関わらず、北は北海道、南は九州・沖縄まで多数ご出席を賜り、盛況を呈しました。また、今回初めて海外からのご視聴者もいらっしゃいました。大変ありがとうございました。

なお、学校単位での商品説明会などのご要望がございましたら、積極的に対応させていただきますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。

※次回の実践行動学セミナーは来年6月・7月に開催予定です。
 5月上旬頃より、この新着情報でご案内・申込みを開始する予定でございます。

基調講演

法政大学キャリアデザイン学部 廣川進先生

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