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去る10月17日(木)および11月19日(火)に、「2024年度第3回、第4回実践行動学Webセミナー」を開催いたしました。ご多用な時期にも関わらず、東北、関東、中部、近畿、中国、九州の全国各地から多数ご出席を賜り、盛況を呈しました。

 基調講演は、「モチベーションアップのための土台づくり『エンカウンターグループ』のヒント(基礎編)」というテーマで、法政大学キャリアデザイン学部教授の廣川進先生(公認心理師・臨床心理士)にご講演いただきました。

【ご講演内容】
・学校でのコミュニケーション
・教育の心理的安全性をつくるには
・コミュニケーション、対人関係を学ぶグループ・アプローチ
・グループワークの進め方
・ポジティブフィードバック
・エンカウンターグループ活動がモチベーション向上に役立つ理由

【基調講演に関して参加された先生方からの感想です。(抜粋)】

・本校でもアクティブラーニングの取り組みを実施しておりますが、さらに深められるヒントをいくつかいただけました。学生の夢実現のために活かしていきたいと思います。

・高いモチベーションをもって入学したものの、学年が進むにつれて授業態度が悪くなり、クラス運営・学年運営にも難しさを感じていますが、本日のセミナーを通して、学生よりも教員に実施したほうがよいのかもしれないと思いました。過去の学生像を追い求め、目の前にいる学生の態度に辟易し、疲労消耗しているように思えました。いろいろと考えるきっかけとなりました。

・廣川先生の貴重な講演ありがとうございました。心理についてとても興味があり、相手の心は読めなくてもどう会話を進めれば円滑に物事が進むのかというヒントをいただけた気がします。資料を読み返し、実践していきたいと思っています。

・学生間でコミュニケーションを取りやすくするヒントがたくさんありました。

・「授業」としてクラスコミュニケーションを深めるのではなく、朝のホームルームなどでも気軽に短い時間で毎日、学生同士がちょっとした関わり合い、助け合いができるゲームなどを取り入れるのが面白そうだ気づきました。

・具体的な事例を聴くことができ、理解しやすかったです。できることから実践してみようと思いました。

 基調講演の後、実践行動学プログラムの教育価値をご理解いただくことを目的に、プログラムの概要や展開手法、実施形態と効果等について短時間ですがご紹介させていただきました。また、プログラムを受講した学生のアンケート結果、プログラムを指導した先生のアンケート結果等の資料も配布し、学生と先生の満足度もご確認いただきました。(2024年4月現在で、延べ10万人を超える学生の皆様に履修いただいております)

 今後、学校様向け説明会などのご要望がございましたら、無料にて対応させていただきますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。

 

基調講演 法政大学キャリアデザイン学部 教授 廣川進先生(公認心理師・臨床心理士)

※写真をクリックしていただくと拡大できます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※次回の実践行動学セミナーは来年6月・7月に開催予定です。
 5月上旬頃より、この新着情報でご案内・申込みを開始する予定でございます。

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