「実践行動学セミナー」を開催いたしました。(大阪・東京会場)
去る7月12日(木)にサムティフェイム新大阪、および7月19日(木)に東京国際フォーラムで「実践行動学セミナー」を開催いたしました。
基調講演は、「退学者を防ぐために、今求められるもの」=現代の学生気質と求められる支援・対応策をメンタルヘルスの視点から考える=と題し、法政大学キャリアデザイン学部教授の廣川進先生にご講演いただきました。現代の学生気質と求められる支援・対応策をメンタルヘルスの視点から考え、意欲や自己肯定感の向上、肯定する姿勢や基本的信頼感の再構築が教育現場で、今最も必要とされていることだとお話しいただきました。退学の問題では、「水際」よりも「予防」が大切なこと。入学時のスクリーングと問題の早期発見についての重要性や、褒めることの有効性、学生への声の掛け方、学習意欲が低い学生への接し方等の具体例について参加者全員が共有しました。
後半は、実践行動学プログラムの教育価値をご理解いただくことを目的に、プログラムの理念や変遷、概要や導入効果等についてご紹介させていただき、参加された皆様に模擬演習のワークショップも体験していただきました。また、プログラムを受講した学生のアンケート結果等の資料も配布し、学生の満足度もご確認いただきました。
ご多用な時期にも関わらず、大阪会場では大阪府内はもちろんのこと、京都、兵庫といった近畿各地、また愛知、広島、福岡、宮崎、鹿児島、沖縄。東京会場では、都内以外にも茨城、埼玉、神奈川といった関東各地の大学・専門学校・企業様、長野、静岡といった遠方からも多数ご出席を賜り、盛況を呈しました。大変ありがとうございました。
今後も皆様がご希望される地域や、学校・事業所単位でセミナー開催のご要望がございましたら、積極的に対応させていただきますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。